【2025年初夏】今が飲み頃！季節限定・果実酒おすすめ5選

※お酒は20歳になってから

🍷はじめに：果実酒が美味しい季節がやってきた！

日差しが少しずつ強くなり、木々が青々と茂りはじめるこの季節。春から初夏にかけては、果物の美味しさがぐっと増す時期でもあります。そんな旬の果実を活かした「果実酒」は、季節の移り変わりを感じられるだけでなく、さっぱりと飲みやすく、女性やお酒初心者にも人気の高いジャンルです。

「食前酒に」「お風呂上がりの一杯に」「休日の昼飲みに」など、果実酒はシーンを問わず楽しめる万能酒。今回は、これからの季節にぴったりのおすすめ果実酒を5つ厳選してご紹介します。特長や飲み方もあわせて解説するので、ぜひ自分好みの一本を見つけてみてください。

春の終わりから初夏にかけて、ももの旬がやってきます。もも酒は、そのやさしい甘さとみずみずしさが魅力。白桃・黄桃・ネクタリンなど、品種ごとに異なる味わいを楽しめるのもポイントです。

特にもも酒の人気が高い理由は、口に含んだ瞬間に広がる“果肉感”。果肉入りタイプを選べば、デザート感覚でも楽しめます。アルコール度数が低めのものが多く、ロックやソーダ割りはもちろん、バニラアイスにかけて食べるのもおすすめ。

柑橘系の果実酒といえば、やはり「ゆず酒」は外せません。ゆずのフレッシュな香りと酸味が、暑くなってくる季節にぴったり。特に冷やして飲むと、口の中が一気にさっぱりして食欲もアップします。

ゆず酒は、焼酎ベースや日本酒ベースのものがあり、それぞれに異なる深みがあります。焼酎ベースはすっきり、甘さ控えめで食中酒向き。日本酒ベースはやや甘めでデザート酒としてもおすすめです。

自家製も人気で、氷砂糖とゆず、ホワイトリカーで漬け込むだけと手軽に作れます。手作りならではの味わいを楽しめるのも魅力のひとつです。

見た目にも可愛らしく、春〜初夏にかけてのギフトや女子会に人気なのが「さくらんぼ酒」。赤く色づいたさくらんぼの実が瓶の中でキラキラと輝く姿は、それだけでもう特別な一杯になります。

味わいは、やや甘酸っぱく、フルーティー。軽やかな飲み心地で、食前酒やデザートワイン感覚で楽しめます。スパークリングと割って飲むと、見た目も華やかでパーティーにぴったりです。

沖縄の太陽を浴びた果実「シークワーサー」を使った果実酒は、ビタミンCが豊富で、夏バテ予防にもおすすめ。柑橘の酸味が強く、爽やかな後味がクセになります。

甘さ控えめで、糖質が気になる人にも人気。ハイボールにして割ると、よりさっぱり感が引き立ちます。魚料理との相性も抜群で、和食と合わせるのも◎。

女性誌でも美容酒として取り上げられることも多く、美容や健康に気を使っている人へのギフトにも最適です。

マスカット酒は、フルーティーで爽やかな甘みが広がる、ちょっと贅沢なお酒。白ワインのような上品さがあり、果実酒の中でも大人向けの味わいとして人気があります。

特に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を使用した商品は、香りも芳醇でまるでブドウそのものを飲んでいるかのよう。冷蔵庫でキリッと冷やしてグラスに注げば、まるで高級リキュールのような気分が味わえます。

果実酒は、ただ「飲むためのお酒」ではありません。果実そのものの甘さや酸味、香りを味わいながら、四季の移ろいを感じられる特別な存在です。とくにこれからの季節に楽しめる果実酒は、体にも心にも心地よい時間を与えてくれます。

この記事で紹介した5種類の果実酒——もも酒、ゆず酒、さくらんぼ酒、シークワーサー酒、マスカット酒——は、それぞれが独自の風味と個性を持ち、飲む人の気分やシーンに合わせて選ぶことができます。

また、果実酒はプレゼントとしても喜ばれやすく、季節のご挨拶や母の日、ちょっとした手土産にも最適。特に女性やお酒が苦手な方でも飲みやすいので、贈り物に迷ったときにも選びやすいジャンルです。

自分のペースでゆっくり楽しむ、家族や友人とワイワイ飲む、そんな時間に果実酒はそっと華を添えてくれるはずです。この初夏、あなたもぜひお気に入りの一本を見つけて、旬の味わいを堪能してみてください。