※お酒は20歳になってから
スペイン・ガリシア州から生まれた革新的なクラフトジン「ノルデス」。ジンの元となるスピリッツは、白ワインで有名な葡萄種である「アルバリーニョ種」から作られ、まろやかで芳醇な味わいを持つこのジンは、まるで「飲む香水」香り高さはジン界のでも随一と称される特別な一本です。本記事では、ノルデスジンの特徴から美味しい飲み方まで、初心者にもわかりやすく解説します。

ノルデス・ジンとは?スペインが誇る白ワインベースのプレミアムジン

ノルデス・ジンの基本情報から、他のジンとの違いについて詳しく見ていきましょう。製造背景と独自性について確認し、初心者でも理解できるよう解説します。
ノルデス・ジンの基本情報と製造背景
ノルデス・ジンは、スペインの最北西部ガリシア州で製造され、スペイン国内、ヨーロッパに留まらず、アメリカ、カナダ、アジアと世界で広く愛されるプレミアムジンです。正式名称は「ノルデス・アトランティック・ガリシアン・ジン」で、スペインOSBORNE社製造のクラフト・ジンブランドとして誕生しました。
【NORDES GIN】は、「ワイナリー」と「ディスティラリー(蒸留所)」が協力し、地元の食材を使用したジンを作ろうとしたことが始まりであり、試行錯誤の末、出来上がったジンは「晴天の到来を告げる風」を意味する「NORDES ノルディス」と名付けられました。内容量:700ml アルコール度数:40%で販売されており、2022年6月中旬~販売開始予定として日本市場に導入されました。
株式会社エムエスエンタープライズ(東京都台東区浅草 代表青柳雅之)は、スペイン OSBORNE社製造のクラフト・ジンブランド「NORDÉS(ノルデス)」の日本正規輸入者として、品質と流通の安定性を保証しています。ノルデスジンの背後には、シェリーなどでも知られるスペインの偉大なワインハウス、オズボーンの存在があることから、長年の醸造技術と品質管理のノウハウが活かされています。
白ワインベースの独自性と他ジンとの違い
ノルデス・ジンの最大の特徴は、白ワインの中で高貴な品種の「アルバリーニョ種」を使ったスピリッツをベースとしていることです。従来のジンは穀物スピリッツをベースとしていますが、ノルデスは高級白ワイン用葡萄であるアルバリーニョ種を使用することで、独特のフローラルな香りとまろやかな口当たりを実現しています。
アルバリーニョという葡萄で作られたジン。白ワインのすっきりさとジンのさわやかさが最高。ソーダ割りでもジンの嫌な苦みを感じないという愛飲者の声からもわかるように、従来のジンよりも飲みやすく、ジン初心者にも親しみやすい味わいです。
甘めのジンが好きで、ノルデスはリピートして愛飲しています。マンゴーのような甘味のあるフルーティな味がしますという評価が示すように、アルバリーニョ葡萄由来の自然な甘味と、複雑なボタニカル構成が生み出す上品な味わいが特徴です。あまりジンっぽさは感じないのでジンが苦手な人でも美味しく飲めるかもしれないとの評価もあり、ジンの入門編としても優秀です。
正確なボタニカル構成と「飲む香水」と称される香り高さの秘密
注意:ボタニカル数について
調査の結果、ノルデス・ジンのボタニカル数については、11種とする公式情報と、15種類とする情報が混在していることが判明しました。より信頼性の高い株式会社エムエスエンタープライズの公式プレスリリースでは11種類とされているため、本記事では11種類として記載します。
「NORDÉS GIN」に含まれるボタニカルは、なんとこだわりの11種で構成されており、ガリシア地方で採れた「セージ」、「ベイリーフ」、「レモンバーベナ」等6種類、さらに「ジュニパーベリー」や「グリーンカルダモン」を含む合計11種類のボタニカルが使用されています。
人気の秘密は、その”香り高さ”にありますとされており、封を開けたときの香りも素晴らしい。口に含むと、葡萄のフローラルが全面に出てくるという体験談が示すように、ボトルを開けた瞬間から立ち上る華やかな香りは、他のジンでは味わえない特別な体験を提供します。
そのボタニカルの多くをスペイン ガリシア産のものを使用するというこだわり。11種それぞれは互いの素材の良さを活かしあい、絶妙なバランスの上品で繊細な味わいを生み出しています。この地域性とテロワールへのこだわりが、ノルデス特有の個性を生み出している重要な要素です。
ノルデス・ジンの味わいと特徴|初心者にもおすすめの理由

ノルデス・ジンの具体的な味わいプロファイルと、なぜ初心者におすすめなのかについて詳しく解説します。実際の味わいの特徴と、ジン初心者でも楽しめる理由を確認していきましょう。
フローラルで上品な味わいプロファイル
ノルデス・ジンの味わいは、あまりジンっぽさは感じないのでジンが苦手な人でも美味しく飲めるかもしれないと評されるほど、従来のジンとは一線を画しています。最初に感じるのは、アルバリーニョ葡萄由来のフローラルな香りと、まろやかな甘味です。
口に含むと、マンゴーのような甘味のあるフルーティな味がしますという表現の通り、トロピカルフルーツを思わせる自然な甘味が広がります。この甘味は人工的なものではなく、葡萄本来の糖分と、ガリシア産ボタニカルが織りなす複雑な味わいです。
中盤から後半にかけては、ジュニパーベリーの爽やかさと、ハーブ系ボタニカルの上品な苦味が感じられます。ハーブのニュアンスと花のフレーバーのスムースな飲み口という特徴で、従来のジンが持つ薬草的な強さよりも、エレガントな仕上がりとなっています。飲む香水のような、華の香りが口いっぱいに広がる、至高のプレミアム・ジンという表現が示すように、嗅覚と味覚の両方で楽しめる複層的な味わいが魅力です。
ジン初心者にも親しみやすい飲みやすさ
ノルデス・ジンが初心者におすすめの理由は、その優しい飲み口にあります。ソーダ割りでもジンの嫌な苦みを感じないという特徴があり、ジン特有のクセや強さが苦手な方でも楽しめる設計になっています。
通常のジンは、ジュニパーベリーの強い香りと、薬草系ボタニカルの独特な苦味が特徴的ですが、ノルデスはアルバリーニョ葡萄の優しい甘味がこれらの特徴をマイルドにしています。トニックとも好相性で、おいしいジュースのようについつい飲みすぎますという体験談からもわかるように、カクテルベースとしても非常に扱いやすいジンです。
また、アルコール度数40%という標準的な度数でありながら、口当たりが滑らかで刺激が少ないため、ストレートやロックでも楽しめる点も初心者に優しい特徴です。初めてジンを試す方や、従来のジンが苦手だった方にとって、ノルデスは理想的な選択肢と言えるでしょう。
カクテルベースとしての優秀性と汎用性
ノルデス・ジンは、カクテルベースとしても非常に優秀です。ベースの良さが際立っていて、割っても香りがしっかりとあるのでソーダで割って飲むのが好きですという評価が示すように、他の材料と混ぜても、その特徴的な香りと味わいが失われることがありません。
特に注目すべきは、白ワイン由来の酸味とフルーティさが、柑橘系の材料と非常によく合うことです。ジントニックにしても葡萄のフローラルは薄まるとこなく、めっちゃ美味いとの評価からもわかるように、定番のジントニックはもちろん、ジンソーダ、ジンバックなど、どのカクテルでもノルデス特有のエレガントな仕上がりになります。
2、3杯目の味変のデザートお酒には最適だと思いますという使い方の提案からもわかるように、食事の締めくくりやリラックスタイムにも適しており、様々なシーンで活躍する万能性も魅力の一つです。プロのバーテンダーからアマチュアまで、幅広い層に支持される理由がここにあります。
ノルデス・ジンの美味しい飲み方とカクテルレシピ

ノルデス・ジンの魅力を最大限に引き出す飲み方について、基本的な楽しみ方から本格的なカクテルレシピまで幅広く紹介します。家庭でも簡単に作れるものから、特別な日のレシピまで確認していきましょう。
基本の飲み方|ストレート・ロック・水割り
ノルデス・ジンの純粋な味わいを楽しむなら、まずはシンプルな飲み方から始めましょう。ストレートで飲む場合は、冷凍庫で冷やしたショットグラスに注ぎ、ゆっくりと香りを楽しみながら味わいます。アルバリーニョ葡萄由来のフローラルな香りが最も感じられる飲み方です。
ロックで楽しむ場合は、大きめの氷をロックグラスに入れ、ノルデス・ジンを60ml程度注ぎます。氷が溶けることで味わいがマイルドになり、時間とともに変化する味わいも楽しめます。特にノルデスは、氷が溶けても美味しさが損なわれないよう設計されているため、ゆっくりと楽しむのに適しています。
水割りやソーダ割りは、ジン初心者に最もおすすめの飲み方です。ジン1に対して水またはソーダ水3の比率で割り、レモンやライムを搾って加えると、より爽やかな味わいになります。冷やしたジン1に対し、冷やしたソーダを3 or 4。氷の入ったグラスにゆっくり注いで炭酸が逃げないようにというのが基本的な作り方です。
定番カクテル|ジントニック・ジンソーダ
ノルデス・ジンで作る定番カクテルは、その特徴を活かした上品な仕上がりになります。ジントニックを作る場合は、よく冷やしたグラスに、大きめの氷をグラスいっぱいに入れ、ジンを注ぐことから始めます。ノルデス・ジン45ml、よく冷やしたトニックウォーター135mlの比率で、トニックウォーターが氷に直接当たらないよう、グラスの縁から8分目まで静かに注ぐのがポイントです。
仕上げにライムまたはレモンを軽く搾り、皮も一緒にグラスに落とします。ノルデスの場合、フローラルな香りがトニックウォーターと見事に調和し、通常のジントニックよりもエレガントな味わいになります。バースプーンをグラスの底まで差し込み、氷ごと静かに半回転~1回転させることで、炭酸を逃がさずに均等に混ぜることができます。
ジンソーダは、ほんのり甘いジントニックに比べて、こちらはほとんど甘味がなく、キリッとした爽快さが特徴のカクテルです。ノルデス・ジン45ml、冷たいソーダ水135mlの比率で作り、最後にライムを絞って香りを加えます。ノルデスの自然な甘味があるため、通常のジンソーダよりも飲みやすく仕上がります。
おすすめアレンジカクテル
ノルデス・ジンの特徴を活かしたアレンジカクテルも魅力的です。ジンバックは、ジンジャーエールのスパイシーな風味と香り高いジンが織りなすハーモニーをレモンがキュッと引き締めてくれますカクテルで、ノルデス・ジン45ml、ジンジャーエール135ml、レモン汁10mlで作ります。ノルデスのフローラルな香りがジンジャーエールのスパイシーさと絶妙にマッチします。
夏におすすめなのが、ノルデス・フローラル・フィズです。ノルデス・ジン60ml、レモン汁20ml、シンプルシロップ10ml、ソーダ水適量をシェイクして作る爽やかなカクテルです。ノルデス特有のフローラルな香りが、レモンの酸味と相まって上品な仕上がりになります。
寒い冬に飲みたい!ジンを使ったホットカクテルとしては、ノルデス・ホットトディがおすすめです。ノルデス・ジン45ml、はちみつ10ml、レモン汁10ml、お湯90mlを混ぜ、シナモンスティックを添えます。アルバリーニョ葡萄の優しい甘味が、温かい飲み物として心と体を温めてくれます。

ノルデス アトランティック ガリシアン ジン 40% 700ml
まとめ
ノルデス・ジンは、スペイン・ガリシア州が生んだ革新的なクラフトジンです。白ワイン用葡萄アルバリーニョ種をベースとした独特な製法により、「飲む香水」と称される華やかな香りとフローラルな味わいを実現しています。
11種のガリシア産ボタニカルが織りなす複雑で上品な味わいは、ジン初心者から愛好家まで幅広く楽しめる魅力を持っています。従来のジンとは一線を画すまろやかさと飲みやすさにより、ストレートからカクテルまで様々な楽しみ方ができる万能性も特徴です。
カクテルベースとしても優秀で、定番のジントニックはもちろん、様々なアレンジカクテルでもその特徴的な香りと味わいが活かされます。特別な日の一杯として、また日常のリラックスタイムにも適した、現代のライフスタイルにマッチするプレミアムジンと言えるでしょう。
価格情報について:市場価格は酒屋で3200円で買えたとの情報もありますが、販売店や時期により異なります。購入の際は、正規輸入代理店の株式会社エムエスエンタープライズや信頼できる販売店からのご購入をおすすめします。
よくある質問(Q&A)
Q: ノルデス・ジンはどこで購入できますか? A: 株式会社エムエスエンタープライズが日本正規輸入者として、主要な酒販店やオンラインショップで正規品を購入可能です。楽天市場、Amazon、専門の洋酒店などで取り扱われています。正規品の確認をおすすめします。
Q: ジン初心者でも美味しく飲めますか? A: はい、あまりジンっぽさは感じないのでジンが苦手な人でも美味しく飲めるかもしれないと評価されるように、白ワインベースの優しい口当たりで、従来のジン特有の強い薬草味が抑えられているため、ジン初心者にも非常におすすめです。
Q: カクテルに使う場合の注意点はありますか? A: ノルデスの特徴的なフローラルな香りを活かすため、強い香りの材料は控えめにすることをおすすめします。また、冷やして使用することで香りがより際立ちます。
Q: 保存方法で注意することはありますか? A: 直射日光を避け、涼しい場所で保存してください。開封後は香りの変化を避けるため、なるべく早めにお楽しみいただくことをおすすめします。
Q: ボタニカルの正確な数は何種類ですか? A: 公式プレスリリースでは11種類とされています。一部で15種類との情報もありますが、正規輸入代理店の公式情報に基づき11種類が正確です。